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水のコラム

排水栓とは?場所や種類を徹底解説

2023年07月29日 水回り

排水栓は浴槽や洗面台などにある栓のことです。水やお湯を溜めたり、排出したりするときに使います。

ひとえに排水栓といっても、3つの種類があり、それぞれ役割や特徴が異なります。そこで今回は、排水栓について詳しく解説していきます。

排水栓とは?

排水栓とは水を溜めたり排出したりする役割があるもので、洗面台や浴槽などに設置されています。

排水栓には3種類ある
排水栓には、「ゴム栓式」「ポップアップ式」「ワンプッシュ式」の3種類があります。ゴム栓式は昔からある定番のタイプで、ゴム状の素材が使われているのが特徴です。

取り外ししやすいようにチェーンの鎖で繋がれています。栓を抜いたり取り付けたりするだけで、水の量の調整ができます。他の種類とは異なり、栓本体だけではなく、チェーンの故障なども起きるのが特徴です。

ポップアップ式とは、レバーを上げ下げすることで開閉するタイプの栓です。洗面台や浴槽の下で、ワイヤーで栓とレバーがつながれており、レバーの上げ下げと連動して動く仕組みとなっています。ゴム栓式のようにチェーンがないため、簡単に水の量をコントロールできます。

ワンプッシュ式とは、ポップアップ式と同じようにレバーを使うタイプの栓です。ポップアップ式と異なるのは、引く動作がなく、押す動作のみで動かす点です。

それぞれの排水栓によって特徴やデメリットなどが異なるため、まずは自宅の洗面台や浴槽でどのタイプが使われているか確認してみてください。

排水栓で起こりがちなトラブル

排水栓があることで水量をコントロールできるのですが、様々なトラブルも考えられます。

栓の不調
排水栓にゴミが溜まると、ポップアップ式やワンプッシュ式の場合は栓が上がりにくくなります。栓を押し込むまではいいものの、ゴミが邪魔をして上がらなくなってしまうのです。

無理に引き抜こうとすると故障してしまうので、丁寧に取り扱うことが大切です。ゴム栓式の場合は自分で取り外したりつけたりするので、ゴミが付着していても外れないというトラブルは少ないでしょう。

ワイヤーが切れる
ポップアップ式は洗面台や浴槽の下で、レバーと栓がワイヤーでつながっています。

しかし、ワイヤーが切れるとレバーの動きに連動しなくなるため、栓が動かなくなります。この場合は、ワイヤーを交換しなければ直せません。

排水栓を掃除する方法

排水栓のトラブルを予防するためには、こまめな掃除が重要なポイントです。掃除方法は種類によって異なるので、自宅の栓のタイプに合わせて掃除を始めてください。

今回は、一般家庭や集合住宅に多いゴム栓式とポップアップ式の2種類の清掃方法をご紹介します。

ゴム栓式の場合
ゴムの性質上、汚れが溜まるとぬめりが発生しやすくなります。ぬめりを予防するためにもこまめな掃除が大切です。

ゴム栓式の掃除はいたって簡単で、栓の部分を使い古した歯ブラシやスポンジなどでこするだけです。こすり洗いをするだけでも汚れが落ちるのですが、長年の汚れがこびりついている場合は漂白剤を使ってみましょう。

漂白剤でつけ置き洗いをすることで、こびりついた汚れも落ちやすくなります。

ポップアップ式の場合
ポップアップ式は丸型であれば、引き抜いて取り外すことができます。引き抜くと網目タイプの受け皿があるので、髪の毛や洗剤カスなど、付着しているゴミを取り除きましょう。

歯ブラシなどを使うと掃除しやすいのでおすすめです。汚れがこびりついている場合は、キッチンハイターや漂白剤などで掃除していきましょう。

排水栓の交換方法

排水栓も消耗品なので、劣化している場合は新品のものに取り替える必要があります。劣化すると汚れが溜まりやすくなり、様々なトラブルも起きやすくなります。

こまめに掃除をしても栓がうまく閉まらなかったり、上がらなかったりする場合は交換を検討した方が良いでしょう。

ゴム栓式の場合
ゴム栓はホームセンターやネットショップなどで気軽に手に入ります。チェーンの根元がねじ式になっているので、反対回りに回せば取り外しができます。ゴム栓式の交換で注意しなければいけないのが、サイズです。

サイズが合っていないと交換してもうまくはまらないので、しっかり測ってから購入しましょう。

ポップアップ式の場合
ポップアップ式の場合は、栓だけではなくワイヤーも取り外す必要があります。まずは止水栓を止めて、水が出ないようにしましょう。

次に、ワイヤーの接続金具と蛇口本体、ワイヤーを順番に取り外していきます。取り外しは比較的簡単にできるのですが、ゴム栓式より交換する際の工程が多くなるのがデメリットだと言えるでしょう。

排水栓交換の注意点

排水栓を交換する際は注意しなければいけない点があります。交換自体の工程は比較的簡単なのですが、注意点を確認しておかないと新しく購入した栓や部品が無駄になってしまうかもしれません。

特にポップアップ式の栓は種類によって自分で交換できないタイプもあるので、しっかり確認しておきましょう。

サイズの確認
まずは排水口のサイズ確認を行ってください。戸建てや集合住宅によって排水口のサイズが異なります。

また、洗面台と浴槽でも排水口のサイズが異なる場合があるので、どちらとも測って確かめることが大切です。

サイズが異なっていると交換できず、また新しいものを購入しなければいけないので、二度手間になります。購入費用も無駄になってしまうので、まずはサイズの確認からおこないましょう。

ネットショップで購入する場合は、現在使用しているメーカーと同じものを選ぶのがおすすめです。ホームセンターで購入する場合は、現物をスタッフに見せると案内してくれるので、探す手間が減りますよ。

取り付け可能かどうか
取り付け可能な排水栓かどうかも確認しておきましょう。洗面台や浴槽によっては、専用の栓しか交換できないタイプもあります。

特にポップアップ式は取り付け可能なタイプと取り付けできないタイプがあるので、事前に確認することが大切です。

メーカーや型式をチェック
どの種類の栓を購入すれば良いか迷った場合は、メーカーや型式をチェックしましょう。購入したときに説明書などを捨ててしまった場合は、洗面台の下扉付近にメーカーや製品番号などが記載されていることが多いので、確認してみてください。

同じメーカーや型式のものであれば、取り付けできなかったり、サイズが合わなかったりなどのトラブルも避けられるでしょう。

難しい場合は業者に依頼する

「どの栓が合っているのかわからない」「交換の仕方がわからない」と感じた場合は、業者に依頼するといいでしょう。

業者に依頼すれば正しい方法と部品で交換してくれるので、迅速に問題を解決してくれます。

また、取り付け不可能なタイプや専用の栓が必要なタイプの場合も、業者に依頼した方が迅速に対応してくれるのでおすすめです。

まとめ

排水栓にもいろいろな種類があり、それぞれ特徴なども異なります。排水栓が劣化すると水をうまく排出できなくなったり、溜められなくなったりなど、いろいろな問題が発生します。

自分で交換する場合は、上記でご紹介した注意点を確認してから行うようにしましょう。また、種類によっては業者に依頼した方が良いケースもあるので、迷った場合は業者に相談することをおすすめします。

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