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水のコラム

浴槽の水が減るときに考えられる原因とは?その原因と解消手段について解説

2022年11月30日 お風呂のトラブル

浴槽の水が気づいたら減っていた!それは水漏れのサインかもしれません。すぐに処置しないと、あとで面倒なことになってしまいます。この記事では、浴槽の水が減る原因の見つけ方や解消手段をご紹介します。

浴槽の水が減っていたら水漏れの可能性大

浴槽は私たち日本人の生活にとって欠かせないものです。毎日ゆったりと湯に浸かれば、疲れも和らぎますよね。

現在コロナウイルスが世界中に蔓延していますが、日本が世界の諸外国よりも、感染者を出さずに済んでいる理由に、毎日する入浴が体の免疫力を向上させてくれているから、という考え方もあるほど入浴は体にとっていいのです。

ただし、その浴槽の水が、使用していないのに減っているとき、それは浴槽の水漏れの兆候です。毎日浸かる浴槽だからこそ、浴槽の水漏れは家族にとって大打撃です。ご自宅がマンションであれば、階下の住居人にも被害を及ぼす大事件になりかねません。すぐに原因を確認し対応しましょう。

浴槽の水漏れ原因と確認法

ただし、浴槽の水漏れは一見しただけではどの部分から水漏れしているのか判断しにくいです。そういうときは、湯船に軽いスポンジなど、軽くて水に浮きやすいものを浮かべてみて下さい。すると水漏れ箇所に向かって、スポンジが向かっていきます。

排水口からなのか、給水口からなのか、それとも浴槽自体からなのか?スポンジなど軽量物を浮かべるだけで、おおよその場所が特定できるのです。

浴槽水漏れの主原因

浴槽水漏れの主な原因箇所は、以下3つです。

・排水栓
・浴槽本体
・給湯器や風呂ガマと浴槽を結ぶ配管部分

まず、排水栓です。排水栓とは、浴槽の底部にある水を抜く栓のことです。ゴム製の栓が鎖につながれていて、引っ張りあげることで水を抜く種類やボタンを押すと栓が持ち上がることで水抜きする種類(ワンプッシュ式排水栓)など、いくつかのタイプに分かれますが、この栓の老朽化やゴミ汚れなどがつまって正常に閉まらなくなり、水漏れが生じます。1番よく起こり、1番対応しやすい原因です。

次に、浴槽本体です。浴槽の材料には人工大理石や強化プラスチック(FRP)、檜などの木材、ステンレス素材、ホーロー素材といったタイプがありますが、1番安く手入れのしやすい強化プラスティックが浴槽の材料としてはメジャーです。

強化プラスティックは10〜20年で経年による老朽化をひき起こすといわれ、亀裂やハガレが生じることがあります。他の材料についても、経年の傷みによりハガレや錆、カビの増殖による腐敗によって水漏れするケースがあります。

そして、給湯器や風呂ガマと浴槽を結ぶ配管部分です。給湯器や風呂ガマから浴槽には給水管が通じており、その接合部が経年使用の傷みにより水漏れすることがあります。このケースでは、スポンジが引きつけられるのみでなく、湯の水位が給水口の高さを越すことがなくなるので、わりと原因を見つけやすい事例といえます。

原因箇所ごとの対処・対策方法

浴槽の水漏れは、何よりも早急な対応が大事ですが、水道業者に依頼する前に自力で改善できる場合や応急の処置があります。以下順に見ていきます。

排水栓
ゴム製の排水栓の老朽化による水漏れなら水道業者を呼ぶ必要はありません。応急の処置としては、ポリビニール袋やサランラップ類を栓に巻きつけ、空間を埋めましょう。そしてネットショップやホームセンターなどで同じ大きさの排水栓を購入し、取り替えれば終了です。

鎖が付属しているゴム栓でも1,500円くらいで購入できます。ボタンを押して水を抜くワンプッシュ式タイプは、排水栓を取り外し、その下部のゴミ受けに蓄積しているゴミを取り払うことで直るケースがあります。

浴槽
浴槽の破損部分がみつかったら、間に合わせの処置として亀裂が入っているところに防水用テープを貼りましょう。ネットショップやホームセンターで500円くらいで購入できます。もう少しこだわって修理したいときは、パテを用いて亀裂部分や穴を埋めるという手法もあります。

例をあげると、強化プラスティックやホーロー材質の浴槽のケースでは、専用の補習剤や補習ツールが販売されています。これらも1,000〜2,000円くらいで購入できるので、お財布に優しい手頃な価格です。

補修作業自体も比較的簡単なものなので、日曜大工が好きな方はぜひ挑戦してみて下さい。ただ、あくまでも間に合わせの処置レベルということを忘れずに。

給湯器や風呂釜と浴槽をつなぐ配管部分
排管部分の故障による水漏れのケースでは、自力での補修は厳しいでしょう。なるべくすぐに水道業者に依頼して、修理をしてもらいましょう。

そのままにしておくと、水漏れにより床下を傷めることになり、アパートなら下の階まで被害が広がってしまうかもしれません。

水漏れ対策はある程度可能
浴槽の水漏れ原因のほとんどが経年による老朽化です。経年による傷みは避けようがありませんが、遅らせることはできます。

どうやって遅らせるのかといえば、まずは定期的な掃除をすることです。浴槽本体については入浴時にしっかりと清掃する人がほとんどだと思います。ただし、ゴム栓まで入念に清掃する人は多くないでしょう。

ゴム栓も入念に清掃したときと、何もせずにしたケースとでは傷みの進度に差が出てきます。通常そこまで清掃しないところも、清潔にしておくことで水漏れの予防対策になるので、毎日ではなくとも気づいたときは掃除する習慣を持ちましょう。

その他対策として浴槽になるべく強い衝撃を与えないことがポイントです。とりわけ部屋数のあまりない賃貸の家や、ユニットバスのケースでは、浴槽が狭いこともあるでしょう。

したがって、出入りするときに浴槽に強い衝撃を与えてしまうこともありますが、なるべく衝撃を与えないことで、浴槽を長く使うことができるのです。

業者依頼のポイント

先の項目でご紹介した、自分でもできる水漏れの対策は、あくまで間に合わせのものです。最後には、専門業者に依頼して工事してもらわないと、経年の傷みが原因の水漏れのケースでは、時間をおかずにまた別のところが水漏れする危険があります。

ただし、リサーチせずにチラシや宣伝で見かけた水道業者に修理を頼んでしまうと、あとで高額の料金を請求されることもあるかもしれません。水道業者へ工事依頼するときは、以下の手順で作業しましょう。

・修理費用の通常の相場価格をリサーチする
・公式サイトなどで2,3社の情報を選定したら、修理場所や内容を伝えて見積り依頼をする
・見積りを出してもらったら、まず自分で内容をチェックし業者にも詳細を説明してもらい、納得できれば日程を決め修理を依頼する
・実際の修理が終了したら、作業終了の書面などを確認し問題なければ料金を支払う

ポイントとしては、修理費用の相場価格を事前に把握しておき、それよりも高すぎたり安すぎたりする水道業者には頼まないことです。
浴槽の水が減っていたら、はじめに原因部分を見つけ、応急の処置をするのが水漏れ対策の基本です。ただし配管からの水漏れのケースや本格修理をするときは、ネット検索などで修理価格をリサーチし、信頼感ある水道業者に修理を依頼しましょう。

まとめ

今回は、浴槽の水が減るときに考えられる原因について、その対応と解消および対策手段をご紹介しました。

普段から清掃とメンテナンスをこまめに行うことで、水漏れにもすぐ気が付くことができます。ぜひ浴槽のお手入れのヒントにこの記事を活用してみてください。

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