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水のコラム

キッチンの排水溝に物を落としたときに試したい5つの方法をご紹介

2023年03月16日 キッチン

キッチンは毎日使う場所なので、うっかり排水溝に物を落としてしまうこともあるでしょう。

指輪など高価で大事なものが排水溝に流れてしまうと「なんとかして回収したい」と思いますが、小さなゴミなどは「まあいいか」と放置してしまうかも知れません。しかし排水口に落としたものを放置すると大きなトラブルに繋がるので、必ず回収しましょう。

そこで今回は、キッチンの排水溝に物を落とした時に試せる5つの方法をご紹介します。

キッチンの排水溝の特徴

普段何気なく使っているキッチンのシンクですが、排水溝の奥を意識したことはありますか。

キッチンの排水溝はグネグネと曲がった排水管に繋がっており、下水管へと続きます。シンク下の扉の奥にあるので、簡単に確認できるでしょう。また、排水管の折れ曲がっている箇所は「排水トラップ」といい、折れ曲がった箇所に水がたまる仕組みになっている設備です。

たまった水がフタの役割をして、下水から上がってくる悪臭や害虫が家の中に入らないようになっています。排水溝に物を落としてしまったときは、この折れ曲がった排水管のどこかで止まるケースが多いでしょう。

一気に下水管に流れてしまうと落としたものの回収は難しいですが、屋内の排水管の中にあれば、回収の確率は上がります。

排水溝に物を落としたときに注意すべき行動

排水溝に物を落とした時に気をつけたい行動についてご紹介します。

すぐに水を止めましょう
水を使っているときに物を落としてしまった場合は、すぐに水道を閉めて水を止めましょう。

排水溝の奥にある排水トラップは折れ曲がっているので、落としたものが排水トラップに引っかかって残る場合が多く、自力で回収できるケースが多いです。

しかし慌ててしまい水道を閉め忘れると、水の勢いで落としたものが流れていき、最悪の場合は下水管にまで流れてしまう可能性があります。

下水管に流れてしまったものは素人では回収が難しくなるので、業者に依頼をするしかありません。高額な費用と手間がかかってしまうでしょう。

放置はNG
落としてしまったものが小さなプラスチックのかけらや、つまようじなどのゴミの場合は回収が面倒で「まあいいか」と考えてしまうかも知れません。

しかしどんなに不要なものや小さなものであっても、回収しなければ排水管の中に残り続ける可能性があります。

汚れやつまりの原因になって悪臭が発生したり逆流したりすることもあるので、異物を排水溝に落とした場合は必ず回収しましょう。

針金やお箸で排水管を傷つけるかも
排水溝に物を落とした瞬間に「早く回収しないと」と焦り、無理やり排水溝の奥に針金やお箸を突っ込んでしまうかも知れませんが、そのような行動はNGです。

無理やり押し込んだ針金やお箸が、さらに落とした物を奥に押し込んで回収を難しくする場合がありますし、排水管を傷つけたり破ったりしてしまうかも知れません。

水漏れの原因になり、さらなるトラブルを引き起こすことになるでしょう。

排水溝に落ちたものを取り出す方法

ここでは、排水溝に落ちたものを取り出す方法を5つご紹介します。

素手や指を使う
落としてしまったものが排水溝の入り口などの目で確認できる位置であれば、手や指でそのまま拾いに行くのが最もシンプルで手っ取り早いでしょう。

排水溝のサイズによってはギリギリ手や指が入る程度のものも多いです。無理をすると排水口や排水管を壊してしまうかもしれませんので、注意して作業しましょう。

割り箸と両面テープを利用する
「目に見える位置にあるけれど、手や指は入らない」というケースなら、割り箸と両面テープを利用した回収方法を試してみてください。割り箸の先端に両面テープを巻きつけておき、落とした物を粘着力で引き上げる方法です。

軽いものには有効ですが、重いものは粘着力が足らずに落としてしまうかもしれません。また、排水溝や落としたものに水分が残っている場合は、粘着力が弱くなってしまいます。

うまくくっつかない可能性が高まるため、成功率は低いでしょう。

掃除機とストッキングを使う
掃除機のノズルの先にストッキングなどを取り付け、吸引力で落ちた物を拾い上げることもできます。

ノズルの形状にもよりますが、指や割り箸でも届かない場所まで差し込むことができ、直接触れない狭い場所に落ちた場合にも有効です。

しかし、水分を含んだものを吸い込んでしまうと掃除機が壊れるリスクがありますし、ショートや発火などのトラブルが起きるかもしれません。

なるべく他の方法で試し、どうしても掃除機を使う場合は水分に十分に注意して作業しましょう。

キリやドライバーを使う
落としたものが柔らかく、穴が空いても問題がないゴミなどであれば、キリやドライバーなど先が尖ったものを使い、落とした物を刺して拾うこともできます。

刺す際に勢いをつけすぎて排水溝や排水管を傷つけたり、キリやドライバーをうっかり落としてしまわないよう注意が必要です。

また、うまく刺せずに押し込んでしまう可能性もあります。難しいと感じた場合は、状況が悪化する前に他の方法を考えましょう。

排水管を分解する
排水溝を覗いてもものが見当たらない場合は、排水トラップの中で引っかかっている可能性が高いです。見つからないからと諦めずに、排水管と排水トラップを分解してみましょう。

難しい作業に感じるかもしれませんが、排水管を固定するネジやナットを順番に外していけば分解できます。工具さえあれば女性でも作業可能ですので、挑戦してみるのがおすすめです。

排水管の分解手順

ここでは、排水管の分解手順について説明します。

道具を準備する
排水管と固定しているネジやナットを外すためのドライバーやモンキーレンチなどを準備しましょう。

排水管によっては、工具が必要なく手で外せるものもあります。また、水回りの作業になるのでタオルやバケツを用意しましょう。

周囲の物を移動させる
排水管を取り外す際に水がこぼれる場合があるので、周囲に置いているものは移動させましょう。

床が濡れないように、タオルや新聞紙などを敷いておきましょう。

分解する
排水管を固定する部品を、工具を使って緩めて外します。

固定部分を緩めたら、水がこぼれないように注意しながら排水管を外し、バケツに汚水を流しましょう。出てきた汚水の中や、排水管の中に落としたものがないかを確認し、回収します。

取り出した後は元に戻す
落とし物を無事に回収できたら、分解した時と逆の手順で組み立てて元に戻しましょう。作業完了後に水を流して、水漏れがないかを確認し終了です。

まとめ

排水溝に物を落としてしまったときは、まずは焦らずに水をとめ、落とし物が排水溝の奥に流れてしまわないように対処しましょう。

落とし物の場所によって今回ご紹介した方法を試して確実に回収し、大きなトラブルになる前に対処するのが重要です。

目に見える場所などは簡単な方法で回収できる可能性があるので、まずは簡単な方法から試してみましょう。

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