洗濯機の水漏れの原因は排水口から？対処法はあるのか -ぎふ水道職人 -岐阜県の水道修理、お風呂、トイレ、台所の排水管のつまり修理

水のコラム

洗濯機の水漏れの原因は排水口から？対処法はあるのか

2021年03月29日洗濯機の水漏れ

目次非表示

1 洗濯機から水漏れが……原因はどんなところから？

2 洗濯機からの水漏れで考えられる原因と箇所

3 水漏れの代表箇所は排水口その理由は？

4 洗濯機の水漏れを防ぐためにできること

5 洗濯機など水回りに不安があるならぎふ水道職人へ連絡してください

6 関連記事

洗濯機から水漏れが……原因はどんなところから？

洗濯機からの水漏れが起きていて、気が付いたら床に水たまりができていた。
そんな時、原因や対処の仕方などがわかっていれば焦ることもなくなります。
箇所や原因によっては自分で対処することもできます。
しかし、対処の仕方を間違えると悪化させてしまうこともあるでしょう。

今回は、洗濯機からの水漏れのトラブルが起きた時に、原因となる箇所や、対処の注意点などを紹介します。

洗濯機からの水漏れで考えられる原因と箇所

大まかな原因として、洗濯機本体や給水部分、蛇口まわり、排水部分が水漏れの起きる主な箇所になります。
蛇口まわりの原因で、ハンドルの根本などのナットやパッキン部分の緩みや劣化が原因であれば、ナットを締めなおし、パッキンを交換するなどで対処できます。

しかし、壁から出ている本体に問題がある場合には、自分で対応するのは難しいので自分で無理に対応せず、業者にお願いするのがいいでしょう。
次に、給水部分としてホース根本のナットやゴムパッキンの部分の緩みが原因であれば、締めなおし、劣化が原因であれば交換してください。
また、ホース内の汚れが原因であれば洗浄することで、解決するでしょう。

しかし、ホース自体が劣化し、穴や傷などがある場合は、ホース自体を交換してください。
そして、洗濯機本体がゴミなどの汚れにより水漏れが起きている場合は、洗浄して対処し、劣化が原因であれば交換の必要があります。
最後に、排水ホースや排水管などが原因の場合、洗浄により解消できることもありますが、ホース自体が劣化している場合は交換が必要です。

排水口が原因の場合は、清掃することで対処できることがあります。
どの部分の水漏れが原因かを見極め、適切な対処をすることが大切です。
ナットやホース、ゴムパッキンなどには、サイズや適当箇所があるため、間違えないように気を付けてください。
違うものを使用してしまうと、うまく機能せず、水漏れの再発や二次被害を起こしてしまう可能性もあります。

見えるところで問題がない場合、排水管の奥など目に見えないところで、つまりが起きている可能性があります。
不明な点があれば、放置や無理をせず、業者に相談してみてください。

水漏れの代表箇所は排水口その理由は？

排水口には、虫や悪臭などを防ぐために、排水トラップと呼ばれる構造が使われています。
この排水トラップは、パイプがU字型やS字型になっており、その形状により虫や臭いを防いでいます。
このパイプの曲がり角などが、洗濯から出る汚れやゴミなどで詰まってしまったり、排水トラップに付着したりすることで、つまりが起きてしまうのです。

排水トラップなどがつまることにより、水漏れだけでなく悪臭や洗濯機の故障を招いてしまうこともあります。
洗濯をしたのに悪臭がついてしまうのは嫌なものです。
排水口は掃除がしにくい位置にあることが多く、掃除の頻度も少なくなりがちなのも原因と言えます。

また、防水パンがある場合、悪臭はあるが防水パン内での水漏れで済んだため、排水口の水漏れに気が付かない場合もあります。
防水パンのおかげで、排水口が掃除しやすいことや、床が水浸しにならないことなどメリットもあれば、水漏れに気付きにくい場合もあるのです。

洗濯機の水漏れを防ぐためにできること

日頃から、水漏れのチェックや対策、洗濯機本体も含め掃除をしっかりすることである程度防げます。
使用頻度が高いと、劣化が早くなり、故障や緩みの原因になりやすいです。

そのため、洗濯機を使用しないときは蛇口を閉めておくことで、ナットやゴムパッキン、ホースなどへの負担を軽減できます。
他には、洗濯物を入れ過ぎないようにすることで、洗濯機本体への負担を抑えられるため、故障する可能性を減らせるでしょう。

排水口の汚れやつまりがないか、ホースの劣化や外れているなど接続に問題はないかも確認してください。
排水管の奥など、掃除が難しく自分での掃除が難しい場合もあります。
自分での対応が難しい場合は業者にお願いをするのがいいでしょう。
手間ではありますが、定期的に掃除をし、ナットやゴムパッキンの緩みなどの確認など、日頃からの掃除やチェックが大切です。