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水のコラム

世界が清潔な水を使用するためにできること~水を届けるための活動~【水道職人:公式】

2025年03月11日 その他


私たち日本人は、生まれたときから安全な水道水を使用できる環境が整えられています。
ご自宅の蛇口を開けば溢れんばかりの水道水が流れ出て、飲食にもトイレにもお風呂にも使い放題です。
 
私たちが当然のように毎日使用している水道は、世界規模では当然ではないということをご存じでしょうか?
世界には水道が通っていない国や、水道を使用できても水道水を飲食に使用できない国が多数存在します。
 
とくに開発途上国は、清潔な水を使用できず、汚い水を媒体とした病に苦しめられることも少なくはありません。
このような国ではトイレもないため、排泄物が原因による病もあるでしょう。
 
今回は世界の水道水の事情と、安全な水を届けるための支援活動についてご紹介します。
 

そのまま水道水を飲める国は9カ国!


蛇口を開いて出てくる水道水をコップに汲み、そのまま安全に飲める国は、日本を含めてたった9カ国しかありません。
そして、そのまま飲めるけれど注意が必要な国は33カ国です。
世界は196カ国ありますが、極僅かな国しか水道水を飲めません。
そして、多くの国では水道水を使用することすらできないのです。
 
日本を含めた安全に水道水を飲める国では、水道水を飲んでもお腹の調子が崩れることはありません。
下痢や感染症などの健康被害を受けることがなく、水道水を飲めます。
 
水道水が飲めるけれど注意が必要な国では、そのまま水道水を飲むと健康被害が起こる可能性があります。
煮沸すれば良いという国もありますが、その中には、生水を歯磨きのために口の中に含むだけでも危険という国もあるのです。
また、水道水で洗った生野菜を摂取することで健康被害が起こることもあるでしょう。
 
日本に住んでいて世界の事情を知らないと、水道水で健康被害が起こることは想像しにくいかもしれません。
日本の水道水は水道法により厳重に管理され、安全な水道水を届けるために水道管などのインフラ設備は整えられています
 
しかし、世界は違います。
水道管が敷かれていても細部まで整備がされていなかったり、国の中でも一部しか敷かれていなかったりするのです。
水道水を安全に飲むためには、水道管などのインフラ設備の整備は欠かせません。
 
参考:令和6年版 日本の水資源の現況┃国土交通省
 

世界に安全な水を届けるためにできること


日本が安全に水道水を飲める理由の一つに、水源が豊かという理由があります。
雨があまり降らない年は水源の水が足りなくなる恐れがあるため、節水についての注意喚起がありますが、日本は基本的には良質な水源に恵まれた国です。
 
しかし、世界は違うでしょう。
アフリカなどの一部の地域では、「水資源賦存(みずしげんふぞんりょう)」が少なく、一人ひとりが使用できる水資源がとても少ないのです。
 
このような国では、水質を選択したり、きれいな水を使用したりするための財源がないという問題もあるでしょう。
 

ぎふ水道職人の活動

ぎふ水道職人では、清潔な水を世界に届けるために、修理のときに回収した蛇口や水道管などから出る廃鉄をリサイクルしています。
取り外した蛇口や水道管などは、そのまま捨ててしまえば資源の再利用はできず、ごみになってしまいます。
しかし、リサイクルのために売却することで、資源として再利用されるのです。
資源の再利用は、SDGsの活動にもつながります。
 
また、売却のために得た資金は、世界に清潔な水を届けるために、ウォーターエイドジャパンに寄付しています。
岐阜県にお住まいの皆様の水まわりの修理を通じて、世界の水問題や、環境への問題に取り組んでいるのです。
 

世界に水を届ける「ウォーターエイドジャパン」

「特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパン」という団体をご存じでしょうか?
初めて耳にした方は警戒するかもしれませんが、内閣府にも掲載がある、世界の30カ国に拠点を持つ認定NPO法人です。
 
ウォーターエイドジャパンでは、開発途上国に「清潔な水を届ける」「国ごとに適したトイレを届ける」「衛生習慣を身に着けるための講習を行う」といった、人々の暮らしを改善するための活動を行っています。
 

世界の水問題

なぜ水道水を使用できる国と使用できない国があるのか、疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
これには3つの理由が挙げられます。
 

認識の問題

一つは、清潔な水が人々の生活に必要不可欠だということを政府が認識していないという理由です。
 
日本に住んでいれば、清潔な水の重要性を理解しています。
しかし、水道水がないことが当たり前の国では、水道水という清潔な水が、どれほど自分たちの生活に必要不可欠なものなのかということを知る機会は少ないでしょう。
どれだけ重要性を外部から訴えたとしても、理解をすぐに得ることはできないのです。
 
また、水道設備を設置するための財源も確保できないという問題もあります。
財源を確保するためや、清潔な水の重要性を訴えるために、ウォーターエイドジャパンは活動しています。
 

価格設定

もう一つの理由は価格設定です。
 
日本の水道は自治体が管理しているため、一定の基準ごとに設けられた料金設定で、誰でも比較的安価で使用できます。
光熱費が値上がりしている昨今でも、水道代が爆発的な増加はしていません。
 
しかし、世界では水道設備が民営化されている国もあるのです。
このような国では、異常に高い価格が設定されており、貧困世帯が支払うことはできません。
 
また、格差社会による差別などが理由となり、水道水を使用できないこともあるでしょう。
ウォーターエイドジャパンでは、格差に左右されず、清潔な水を届けられるように活動しています。
 

インフラ設備を設置できない

最後の一つは、インフラ設備を設置できないという理由です。
 
清潔な水を使用するためには、水道管などの水道設備の設置が必要です。
しかし、水道設備を設置しにくい場所や、紛争で設備が破壊されやすい場所など、インフラ設備を設置できないことにはさまざまな理由があります。
 
どのような理由であれ、水道設備を設置できないことには、清潔な水道水を使用する環境にはなりません。
ウォーターエイドジャパンでは、どこに住んでいても清潔な水が使用できるように活動をしています。
 

活動の支援

小さな子供たちが足場の悪い道を歩き、泥水のような水を汲んでいる光景を、テレビなどで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
そして、かわいそうと思ったり、なにかできることがあれば支援したいと思ったことがある方もいらっしゃると思います。
しかし、何をすればよいか分からないということもあるでしょう。
 
清潔な水道水を届けるためにできる支援は、現金による寄付だけではありません。
メルマガを登録したり、水や衛生問題を伝えるための活動に参加したり、不要な物で寄付したり、できることはたくさんあるでしょう。
 
個人で活動を行うことは難しいかもしれませんが、ウォーターエイドジャパンを通せばアドバイスや講習を受けながら支援活動が行えます。
少しでも世界の水問題に興味を持たれた方は、ウォーターエイドジャパンのホームページを覗いてみてください。
 
参考:特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパン
 

ぎふ水道職人は活動を支援しています


ぎふ水道職人の本社である株式会社N-Vision(広島県広島市)では、ウォーターエイドジャパンの活動に賛同し、毎月寄付を行っています。
 
弊社が売却している廃鉄は、適切な処理を施した後に、新たな製品に生まれ変わります。
廃鉄を捨てずに売却してリサイクルすることで、貴重な資源の無駄遣いが減り、SDGsの17の目標を達成することに近付くでしょう。
 
また、弊社は水まわりのメンテナンスサービスを提供している、清潔な水の重要性について熟知している、水に関わる会社です。
廃鉄を売却した資金をウォーターエイドジャパンに寄付することで、安全な水を使用できる国が増えることを、切に願っております。
 
水に関わる会社の一員として、岐阜県にお住まいの皆様の水のお困りごとを迅速に解決していけるように、清潔な水を届けるための活動に加われるように、これからも精進してまいります!

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