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お風呂の換気扇の掃除頻度と方法をおさらい!快適なバスタイムのために

2022年06月28日 お風呂


お風呂の換気扇の掃除頻度と方法をおさらい!快適なバスタイムのために

お風呂の換気扇には、知らない間に埃や汚れがどんどん蓄積されていきます。

掃除を怠ってしまうと、換気扇としての役目を果たせなくなることもあるので注意が必要です。定期的に換気扇に埃や汚れが溜まっていないかをチェックし、こまめに掃除をしなければなりません。

換気扇の掃除頻度はどれくらいなのか、掃除はどのようにしたらよいのかを確認し、正しい方法で換気扇の清潔を保つことが大切です。

本記事では、お風呂の換気扇は掃除をしないとカビてしまうのか、換気扇の掃除方法掃除頻度や換気扇に不具合がある場合の対処法について解説します。

お風呂の換気扇、掃除しないとカビる?

お風呂の換気扇の掃除を怠ってしまうと、蓄積された埃が原因で吸引力が弱まってしまいます。そうなると浴室内の湿気を逃すことができず、カビが発生しやすくなってしまうのです。

これらをさらに放置してしまうと換気扇の内部にも埃や汚れが蓄積していき、カビの餌食となります。換気扇の中までカビが発生すると、悪臭が浴室全体に広がってしまうので注意が必要です。

換気扇の内部に埃や汚れが溜まったままスイッチを入れると、小さな埃やゴミが舞って浴室全体が汚れてしまいます。せっかくの入浴中に、埃が降って来る可能性もあります。

また換気扇に埃や汚れが蓄積されると吸引力が低下し、電気代が高くなる恐れがあります。これは、換気扇の換気効率が悪くなってしまうためです。換気扇がきれいな状態よりも、換気をする際に時間がかかってしまうことが原因となります。

他にも換気扇の運転時に騒音や異音が発生する場合もあり、最悪の場合故障してしまうこともあるのです。

お風呂の換気扇の掃除方法

お風呂の換気扇の掃除をする際は、闇雲に行ってはいけません。

正しい方法で掃除をしなければ、かえって不具合が生じる場合があります。まず掃除を始める前にブレーカーを落としましょう。ブレーカーを落とすことにより、感電を防止できます。

他にも準備として、ゴム手袋とマスクをすると手荒れや埃から守ってくれるので安心です。次に化粧パネルやフィルターを外しましょう。一般的にお風呂の換気扇は、プロペラやシロッコファンという種類があります。

プロペラタイプの場合、プロペラの周りを覆っているパネルなどのカバーを外します。プロペラの真ん中にあるボタンを押すと中心部分が回るので、プロペラを取り外します。

シロッコファンタイプの場合は、カバーが取り外せるものと取り外せないものがあります。見分け方としては、パネルを下にひっぱり、動いたりネジなどでパネルが固定されていたりする場合は取り外せるタイプとなります。

動かずネジがない場合は、取り外せないタイプです。乾燥機付きのものだと取り外せないタイプの可能性が高く、フィルターの掃除のみとなります。

パネルを取り外せるタイプは、分解しての掃除となります。パネルを下に引っ張るだけで取れる場合がありますが、ネジで止まっている場合はネジを外した後にパネルを引っ張り取り外しましょう。

また、パネルの内側にV字の針金が二箇所ついていることがあります。その場合は、針金を手でまっすぐにするようにつまんで引っ張るとパネルを取り外すことができます。

パネルを取り外せるタイプのものには、フィルターの有無や取り外す手順など種類によって異なるため、しっかりと説明書などで確認しましょう。

パネルを外した後は、換気扇の中にある取り外せる部分を外し、掃除をします。プロペラタイプやシロッコファンタイプがあり、外せる部分や手順は異なるので、ご家庭のタイプを確認する必要があります。

取り外せる部分をつけ置きや水洗いをした後は、しっかりと乾かし元に戻しましょう。水分や洗剤などの残りがあると、故障の原因になることがあるので注意してください。

パネルを取り外せないタイプの場合は、換気扇のすぐ横にフィルターを引き出すためのつまみがあるので確認しましょう。極力埃が舞わないように注意して引き出すと、フィルターを取り出すことができます。乾燥機付きの場合は、フィルターやパネルの掃除のみの作業でとどめましょう。乾燥機付きの換気扇の内部は複雑な造りになっている場合が多く、素人が無理に外してしまうと混乱してしまう可能性があります。

換気扇内部の掃除をしっかりしたい場合は、専門の業者に依頼するのが無難です。

お換気扇を掃除する頻度

お風呂の換気扇の掃除は、毎日しっかりと掃除をする必要はなく、定期的に埃や汚れを取り除くだけで日々の掃除は楽になります。

お風呂の換気扇の掃除の頻度として推奨されているペースは、パネル周辺は週に1回が目安だといわれています。中性洗剤で拭き取り、水拭きや乾拭きをするだけでもきれいになります。

また、換気扇の内側の掃除は3ヶ月1回を目安とし、フィルターや換気扇内部のパーツを掃除するとよいでしょう。換気扇の種類や汚れ具合によって多少の手順や掃除方法は異なるので、説明書を見ながら行うのがおすすめです。

お風呂の換気扇に不調がある場合

お風呂の換気扇を掃除せずに放置していると、やがて機能しにくくなり、故障の原因にもなってしまいます。換気扇が故障してしまった場合は、自力での対処が困難です。専門業者に修理を依頼しましょう。

換気扇の耐用年数は一般的に10~15年ほどといわれています。しかし使用頻度や使い方によっては早めに故障してしまうことも。次の症状が発生している場合は、不具合を疑いましょう。

・電源を入れても動かない
・作動時に異音がする
・異臭がする
・換気できていない

電源を入れても動かない場合は、故障は明らかです。すぐに専門業者に修理を依頼してください。異音や異臭、うまく換気できていない場合は換気扇内にたまった汚れや埃が原因かもしれないので1度掃除をしてみましょう。

掃除をしても改善しなければ、プロに任せるのが賢明です。修理をすれば直ったものも、対応が遅いとすべて新しく交換しなくてはいけなくなってしまいます。

交換となると、修理よりも費用が高額になってしまいます。余計な費用がかかる前に対処できるのが望ましいです。

なお、お風呂の換気扇の修理・交換を専門業者に依頼する場合の費用相場は次の通りです。

換気扇修理費用約0.5~1.5万円
換気扇交換費用約2.5~4万円
暖房乾燥機への交換費用約35~40万円

このように、交換となると費用がかさんでしまうので充分注意しましょう。

まとめ

お風呂の換気扇は、生活をする中で使用する頻度がとても高いです。天井周辺にあることがほとんどで掃除がしにくいため、億劫になってしまう方が多いのではないでしょうか。

しかし、毎日換気扇を使用しているとどうしても埃や汚れが溜まってしまいます。こまめな掃除を行うことによって、ある程度の衛生的に保つことができ、埃や汚れが蓄積されにくくなるのです。

換気扇の不具合や故障を防ぐためにも、定期的な掃除を心掛けましょう。また、自分では上手く行うことができない場合や、定期的にしっかりときれいにしたいという方は、専門の業者に依頼することもおすすめです。

料金はかかってしまいますが、自分では手の届かない場所の汚れをしっかりきれいにしてくれます。毎日使用する浴室の換気扇がきれいになると気持ちもスッキリすること間違いないですね。

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