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水のコラム

洗濯機の排水口の臭いの原因は?対処法も解説

2022年04月22日 洗濯機のトラブル


洗濯をしているとき「なんか、嫌な臭いがする」と感じた方は少なくないでしょう。

その嫌な臭いは洗濯機自体から臭っているケースもあり得ますが、ほとんどの場合洗濯機の排水ホースがつながっている排水口からの臭いです。

そこで今回は、排水口からの臭いの原因とその対処法を解説します。

洗濯機の排水口からくる臭いの原因は?

洗濯機の排水口から、下水のようなとても嫌な臭いがする時は、排水トラップに原因があります。

洗濯機の排水口は下水につながっており、その下水からの臭いや害虫などの侵入を防ぐのが、排水トラップです。

そのため排水トラップにトラブルがあると下水の臭いが侵入してきて、なんとも嫌な臭いを放出してしまうのです。ここでは、嫌な臭いの原因となる、排水トラップのトラブルを紹介します。

■排水トラップに水が溜まっていない
長期間の旅行や、洗濯機を長い間使わなかった場合、中古の部屋に引っ越した際では、排水トラップに必要な水が乾燥してしまい、下水の臭いが部屋に充満しているケースが見られます。

洗濯機の排水トラップは、一定量の水が溜ることで下水からの臭いや害虫をシャットアウトする仕組みとなっています。

この水は排水で賄われるので、洗濯機を毎日使っている場合では水がなくなることはありません。ところが、一定期間洗濯機を使わないと水が乾燥しなくなり、排水トラップ自体が機能しなくなるのです。

■排水トラップ部分にゴミが溜まっている
洗濯機を毎日使っているにもかかわらず、下水の臭いが洗濯機の排水口からする場合は、排水トラップ部分にゴミが溜まって腐敗しているケースが考えられます。

排水トラップには洗濯機からの排水が、直接流れ込みます。その際には、衣類に付着していた汚れや洗剤のカス、髪の毛や繊維など、さまざまなゴミが排水と一緒に流れていきます。

そのゴミが排水トラップ部分に溜ってしまうと、ゴミの上にゴミが付着して固まりとなっていき、やがて固まりは腐敗してヌメリとなり雑菌を増殖させ、悪臭を放つ結果となってしまうのです。

■排水トラップの取り付けが緩んでいる
洗濯機に体が当たって排水ホースが動いた際に、排水トラップがズレてしまい取り付け部が緩むこともあります。このケースだと、排水管と排水トラップに隙間が生じてしまうので、下水の臭いが隙間から漏れてきます。

■洗濯時のすすぎまで風呂の残り湯を使っている
洗濯する際に、お風呂の残り湯を使う家庭は多いです。水道代の節約にもなりますから、洗濯機にお風呂からの残り湯を組み上げる、小型のポンプが搭載されているほどです。

ただ、お風呂の残り湯には皮脂や毛髪など汚れが混じっているのは確かなので、洗剤を使用する際には問題なくてもすすぎまでお風呂の残り湯を使うと、排水トラップにはお風呂の残り湯が溜ります。

そうなると、雑菌が繁殖しやすくなり悪臭の原因になってしまうのです。

洗濯機の排水口のいやな臭いのケース別対処法

洗濯機の排水口のいやな臭いの対処法をケース別に紹介します。

■排水トラップに水を流す
臭いの原因の1つは、排水トラップに水が溜まっていないことです。

よって解決法は、排水トラップに水を溜めることで臭いは発生しなくなります。水の溜め方は、排水トラップの排水口へ水を流すだけで問題ありません。ペットボトルで、1リットルほどの水を流すと効果的です。

コップ1杯程度だとあまり効果がないかも知れないので、多めに流すことをおすすめします。

■排水トラップを掃除する
臭いは排水トラップに溜ったゴミが原因でもあるため、排水トラップを掃除してキレイにすれば嫌な臭いは解決します。

ただ、排水トラップはとても掃除しづらいところに設置されていることも多いです。もしかすると、一旦洗濯機本体を動かさないといけないケースもあるので、1人で無理な場合は複数人で作業することとなります。

なお、洗面所やキッチンの排水口にも、排水トラップは設置されていますが、洗濯機の排水トラップの掃除が最も面倒なのは間違いありません。掃除しづらい位置に排水トラップがある場合は、腰を痛めたり身体を痛めたりしないように、注意して掃除を行いましょう。

■排水トラップを取り付け直す
排水トラップの取り付けが緩んでいることによる臭いの原因は、排水トラップが排水管からズレているからです。したがって排水トラップを正しく接続し直せば、嫌な臭いは解決します。

ただ、この作業も、洗濯機自体を動かさないと直らないケースが多いです。とくに、洗濯機の防水パンが洗濯機と同じサイズだった場合は、排水トラップは洗濯機の下にありますから、必ず洗濯機を動かさないと取り付け直すことができません。

■すすぎは水道水で行う
お風呂の残り湯をすすぎまで利用することで、排水口に雑菌が溜まり悪臭を放つ結果となっています。

このトラブルでは、せめて洗濯時のすすぎは水道水を使うことで防げるようになります。ただ、これまでの悪臭の元を掃除しておく必要があります。難しい場合は、洗濯機の排水ホースを外して、そこにパイプクリーナーを流し、簡易的に掃除することで解消できるケースもあります。

しかしながら、排水口のホースがつながっている周辺の隙間に洗剤を流すのは危険なので注意してください。

洗濯機の排水口の嫌な臭いの予防に気を付けるポイント

洗濯機の排水口から嫌な臭いを予防するには、やはり定期的に排水口を掃除することがベストです。

ただし、排水口の上に洗濯機があり簡単に掃除ができないケースや、排水口が洗濯機の奥にあって隙間が狭く、上手く掃除できないなどのケースもあります。

そういったとき、洗濯機の排水口の掃除が簡単にできない家庭でも、ちょっとした工夫で嫌な臭いを予防することが可能です。

1つ目は、洗濯機内の糸くずフィルタを掃除すること。2つ目は、洗濯層をこまめに洗浄すること。3つ目は、お風呂の残り湯の使用を控えること。4つ目は、洗濯機の排水ホースを取り替えることです。

このように、洗濯機自体をキレイにすることで排水口の汚れを少なくして、嫌な臭いの発生を防止する効果が期待できます。排水口の掃除を簡単にできない場合は、ぜひこれらの方法を試してみてください。

自力での解消が難しい場合は業者に依頼しよう

排水トラップ自体に問題がある場合は、排水口と排水トラップをチェックして掃除する必要があります。しかし、排水口がカンタンに掃除できない位置にある場合は、洗濯機を動かす必要があります。

そんなときは、プロの業者に依頼した方が確実に解消できます。

無理して洗濯機を動かしても、排水トラップがズレていたり、排水トラップが壊れていたりすると、自分の力ではどうすることもできません。

そのため、洗濯機の排水口から確実に嫌な臭いが発生しており簡単に排水口を掃除できない場合は、プロの業者に頼むのがおすすめです。身体を痛めなくても済みますし、何より確実に解消できますからね。

パターンはいろいろありますが、まずは排水口をチェックして排水トラップを掃除できれば、ほぼ解決できます。

それでも臭いが収まらないケースや、排水口を簡単に掃除できない時は、プロの修理業者に依頼しましょう。いつまでも、下水の臭いが家の中でするのは耐えられませんから、自ら解消できない場合は、プロに任せて早く解消することをおすすめします。

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