立水栓と散水栓はどっちがいい?メリットとデメリットを紹介 -ぎふ水道職人 -岐阜県の水道修理、お風呂、トイレ、台所の排水管のつまり修理

岐阜 地元密着
0120-492-315 水道修理の24時間受付 お見積もり無料

水のコラム

立水栓と散水栓はどっちがいい?メリットとデメリットを紹介

2022年10月22日 その他

屋外で水を使用する際、立水栓と散水栓のどちらが向いているのか迷っていませんか?立水栓や散水栓は、自宅の庭で快適に水を使用するためには欠かせない設備です。導入することで掃除のしやすさや趣味の幅も広がります。

しかし、立水栓と散水栓は、その両方の特徴を考慮した上で検討することが大切です。では、主にどのような特徴があるのでしょうか?そこで今回は、立水栓と散水栓のそれぞれのメリットとデメリットを紹介します。

立水栓のメリットとデメリット

立水栓は、柱状に立っているタイプの設備で、この柱に蛇口を取り付けることで水が使用できるようになります。立水栓の特徴は、その高さです。

立水栓は、柱状になっていることから、地面に着水する際の勢いがあります。この水の勢いによって地面に水が飛び跳ねやすいことから、受け皿の代わりになるような水受けも一緒に設置されている場合もあります。

立水栓のメリットは、柱の高さを利用してバケツやペットボトルに水を組みやすいというメリットがあります。土が付いてしまい汚れを洗い流したい場合でも、蛇口の下に柱の長さだけスペースがあれば、気軽に洗いやすくなります。

また、立ったまま使用できるという点もメリットです。目線の高さとまではいきませんが、しゃがんで水を出す必要がないため、足腰にかかる負担が少なくて済みます。

さらに、水受けがあれば足元が濡れる心配もありません。ペットのシャンプーや靴を洗いたい際にも、水受けがあることで足元を濡れるのを最小限に抑えられます。

立水栓は、ガスでお湯を引くことでお湯が使えるようになるのもメリットです。お湯で汚れを落としたい場合や寒い時期に洗車や靴を洗う場合、温度調節ができると使用用途がさらに広がります。

お湯を出せるようになれば、水栓の凍結もそこまで心配しなくても問題ありません。

対して、立水栓のデメリットは、ある程度のスペースがないと設置できないという点です。さらに、水受けを設置するとなると余計にスペースを確保しなければなりません。

また、寒い時期の凍結のしやすさもデメリットになります。常に立水栓の蛇口は剥き出しのままなので、残留水が残っていると冷気によって凍ってしまいます。そのため、一年中通して使いたい場合は、凍結には気をつける必要があります。

水道の凍結は、水が凍って膨張することで体積が増えます。水の体積が増えることで水道管や蛇口に亀裂が入り、そのまま破裂してしまう恐れも考えられます。

蛇口が破損してしまうと、立水栓自体が機能しなくなってしまうため、お湯を使用しない設備の維持には十分に注意する必要があります。

立水栓は動かせないため、車や自転車の駐車スペースには気をつけなければいけません。誤って立水栓にぶつけてしまうと車両に傷が付いてしまう上、立水栓も故障する恐れがあります。

立水栓の設置には、スペースがある程度必要ですが、あくまでも余裕を持って確保しておく必要があります。

設置にかかる費用が散水栓と比べて高額なのもデメリットになります。自宅の敷地内に設置できるスペースが十分に確保されていても、設置して使わなければ費用が高くついてしまいます。使用頻度やタイミングなども考慮しておかなければいけない点も押さえておきましょう。

散水栓のメリットとデメリット

散水栓は、地面に埋め込んであるタイプの設備で、フタつきのボックスに入っている箱型の水栓です。散水栓を使用したい場合は、使用する時にホースをつないで水を出します。

散水栓のメリットは、地面に埋め込む構造なので場所を取らない点です。そのため、使わないタイミングで閉まっておきたい人や自宅の庭に十分なスペースが確保できない場合に便利です。

また、ホースの長さによっては、ある程度離れている場所まで水を供給できます。重いものを水洗いしたい場合は、わざわざ水栓の近くに持ち運ばずに済みます。

散水栓にはフタがついているので、水栓自体が汚れるリスクも少なくできます。雨風をしのげるため、汚れた水栓の周りを掃除する手間も省け、故障の心配もしなくて済みます。

対して、散水栓のデメリットは、こまめな使用には向いていないという点です。手を洗いたいだけの用途や泥はねを軽く水で流したい場合は、その都度しゃがんで散水栓のフタを開ける必要があります。

また、ホースを使用した使用方法も、ホースを抜かないと散水栓のフタが閉まらないケースもあるため、わざわざホースを着脱させる手間も発生します。

散水栓が入っている箱にはフタがついていますが、ホースを差し込んだままフタが閉められるタイプとその都度ホースを取り外さないと閉められないタイプがあります。

ホースを差し込んだままフタが閉められるタイプは便利ですが、その隙間から汚水や泥が入り込むことによって、ボウフラなどの害虫が発生しやすくなります。

散水栓の周辺をキレイに保ち、ホースを散水栓に使うたびに接続する使い方であれば問題ないものの、そのまま汚れを放置していると衛生的に良くありません。

このようなデメリットから、毎日屋外の水を使用したい人や短時間水栓を使用したい人には、散水栓は向いていないと言えます。

立水栓の設置費用の目安

立水栓は、その高さから様々なものに水を組みやすいなど多くの特徴がありますが、導入する際に押さえておきたいのが設置費用の目安です。

立水栓の設置費用は平均的に10万円前後で、立水栓に水受けや柱のサイズに応じて費用も高額になる傾向があります。

立水栓は、見た目も数多くの種類があるため、自宅で使用する際の見栄えや自宅そのもののデザインとの親和性も考慮して選ぶことが重要です。

さらに、蛇口の種類も太いものから2口ついているものなど様々です。これは、デザインとの相性と同時に、頻繁に使用して便利なものを基準に選びましょう。

立水栓の設置を工事業者に依頼すると、その工事費の相場は2万円から8万円を目安にしましょう。立水栓を設置する際には、設置費用と日頃の使い勝手を照らし合わせて検討するのがおすすめです。

散水栓の設置費用の目安

設置スペースが狭くても省スペースを活用できる散水栓ですが、散水栓を設置する際にも費用の目安を踏まえながら導入を検討しましょう。

散水栓の設置費用の目安は、約2万円から7万円です。基本的にどの家庭においても見た目や形状は同じなので、デザインや水栓の形状による費用の差はありません。ただし、配管を延長させて設置する場合は、プラスで数万円費用がかかります。

まとめ

この記事では、立水栓と散水栓のそれぞれのメリットとデメリットを紹介しました。立水栓と散水栓は、水を屋外で使用するという大まかな用途は同じものの、利便性や細かな使用用途などに差があります。

自宅のスペースの広さにもよりますが、どちらの水栓を使用しても、屋外での洗い物や水を汲む作業が楽になります。洗車を頻繁に行う人やガーデニングなどの趣味を気軽に楽しみたい人は、水栓の設置がおすすめです。

その上で費用面を考慮して、予算に合った水栓を設置するのが大切です。この記事を参考にして、自宅の屋外においての立水栓・散水栓のどちらかの導入を検討し、生活スタイルの向上に役立ててみてください。

岐阜のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「ぎふ水道職人(岐阜水道職人)」

公式LINEアカウント始めました!お友だち募集中
お電話一本ですぐに駆けつけます!

ぎふ水道職人(岐阜水道職人) 0120-492-315

ぎふ水道職人(岐阜水道職人) 0120-492-315