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水のコラム

浴槽エプロンの掃除は簡単!自分で掃除してみよう

2022年04月02日 お風呂のメンテナンス


浴槽エプロン内を清掃したことはありますか。エプロンとは、浴槽のカバー部分です。

エプロンと浴槽の間には、隙間があります。その隙間の中でカビが発生していたら恐ろしいですよね。エプロン内部は目に見えない箇所なので手入れをせずに放置されがちですが、こまめに清掃すると清潔な浴室を保てます。

本記事ではエプロンの役割と清掃方法、エプロンのカビを予防する方法などについて詳しく解説します。

浴槽エプロンの役割とは?

浴槽エプロンは、浴槽のお湯を冷めにくくする役割と、浴室のデザイン性を上げる役割を担っています。

浴室環境をよいものにするためのエプロンですが、清掃せずに放置しているとカビが発生して悪臭を放つなど、身体に悪影響を及ぼしかねません。

エプロンを清掃するには、まず浴槽から取り外す必要があります。中にはエプロンが外せなかったりエプロンが存在しなかったりする浴槽もあるため、確認してみましょう。

一般的なエプロンの取り外し方法は、まずエプロン下部を持ちます。次にエプロンを上に持ち上げて、手前に引きましょう。

なお、エプロンが浴槽にネジで止められているタイプもあります。その場合はドライバーでネジを外してから取り外しましょう。

エプロンがなかったり、壁や床に埋め込まれていたりするタイプはユニットバスに多いです。壁や床に埋め込まれているタイプは、汚れが入る隙間もないので浴槽の外側だけ清掃していれば問題ありません。エプロンの清掃が面倒で、エプロン無しの浴槽にリフォームする人もいます。

浴槽エプロンの掃除方法

浴槽エプロンは清掃せずに放置すると、カビの温床になってしまいます。カビが発生する原因は「高い湿度」と「垢や石鹸汚れ」と「20~35℃の温度」です。

まず、お風呂は湿度が高くなりやすい空間です。エプロンは密閉されているので、内部に入った水分が換気されにくく、湿度と温度が高くなってしまいます。

また密閉されているとはいえ隙間があり、垢や石鹸汚れが入り込んでしまいます。カビは湿気があり温度が高めの環境で発生し、垢や石鹸汚れを食べて増殖します。

エプロン内はまさにカビが生きやすい環境を作り上げてしまうのです。

手間がかかりそうなエプロンの清掃ですが、意外と簡単に掃除ができます。事前に準備しておきたいのが、次のアイテムです。

・雑巾
・スポンジ
・柄の長いブラシ
・ゴム手袋
・マスク
・ゴーグルやメガネ
・カビ取り洗剤か重曹、セスキ炭酸ソーダ

基本的なエプロンの清掃手順を解説します。

まずはエプロンを外して、汚れを洗い流しましょう。エプロンの内側にはゴミや髪の毛が溜まりやすいです。50~60℃のお湯で洗い流しましょう。

次にスポンジで汚れを落とします。付着したばかりの汚れであれば、スポンジでこすっただけで簡単に落とせます。狭い箇所は長めのブラシを使って落としましょう。

そしてカビ取り用洗剤を全体に吹きかけましょう。エプロン内にまんべんなく吹きかけ、時間を置きます。ゴム手袋を忘れずにはめてから作業してください。カビ取り洗剤がない場合は、重曹かセスキ炭酸ソーダでも代替が可能です。

続いては汚れを洗い流します。洗剤によって浮いた汚れをシャワーで流します。シャワーで流れなかった汚れは、スポンジでこすり落としましょう。

落としきれないカビにはティッシュを添付して、ティッシュの上からカビ取り用洗剤を吹きかけてください。洗剤がカビに密着して、カビを落とす効果が高まります。

次に乾燥させます。水分が残ったままだとカビを発生させてしまうため、完全に乾燥しているかを確認しましょう。

最後に元に戻して、完了です。エプロン下部から上部の順で取り付けてください。

エプロンの清掃に使う洗剤はカビ取り洗剤がよいのですが、カビ取り洗剤は強力な洗剤なので抵抗がある人も少なくありません。カビ取り洗剤に抵抗がある場合は、身体にも環境にも優しい重曹やセスキ炭酸ソーダを使いましょう。

重曹水の作り方は、まず水100mlに重曹小さじ1を混ぜます。続いてスプレーボトルに水と重曹を混ぜたものを入れて完成です。

重曹は家中に使える万能な洗剤なため、作り方を覚えて損はありません。

次にセスキ炭酸ソーダ水の作り方を紹介します。水500mlにセスキ炭酸ソーダを小さじ1混ぜて、スプレーボトルに水とセスキ炭酸ソーダを混ぜたものを入れて完成です。

セスキ炭酸ソーダは重曹よりも洗浄力が強く、水に溶けやすいので重曹よりも多い水に溶かします。清掃だけじゃなく洗濯にも使うことができて、消臭効果もあります。

小さなお子さまがいる家庭やアレルギーがある人にとっては重曹・セスキ炭酸ソーダで清掃する方が安心できます。

浴槽エプロンのカビ予防方法

エプロンにカビを発生させないようにするには、カビの発生を助長する環境を作らないことが大切です。

カビの発生を予防するには「50℃以上のお湯をかける」「しっかり換気する」「水分を拭き取る」の3点を意識する必要があります。

カビは湿気が多いと繁殖してしまいます。湿気のない環境にすれば、カビは発生しません。

また、エプロンの清掃を定期的に実施することも大切です。梅雨と秋の長雨の時期は、どうしても湿気が多くなりがちです。梅雨と秋の長雨の時期が来る前にエプロンをきれいにしておけば、カビの発生を抑えることができます。

頻繁に行う必要はないので、年に2回程度のクリーニングを徹底しましょう。

また、市販の防カビ燻煙剤を使用するのもおすすめです。防カビ燻煙剤を使用したときのカビ予防効果は、約2か月です。

カビが取れない場合は業者に依頼するのもあり

長期間エプロン内を手入れしていなかったり、頑固なカビがあったりする場合は、専門の業者にクリーニングを依頼するのもおすすめです。

エプロンだけじゃなく浴室全体をクリーニングしてくれるので、すっきり衛生的な浴室になります。1度しっかりクリーニングしてもらえば、その後の手入れも楽になります。

とくに小さなお子さまがいる家庭、妊娠中の方、アレルギーがある方はプロにクリーニングを依頼するのが望ましいです。

なお、専門業者への依頼を検討するときに気になるのが費用ですよね。お風呂のクリーニングの費用相場は、1カ所約1万1,000~1万6,000円です。

業者を選ぶ際は、1社に絞らず複数社から見積もりを取って比較検討しましょう。価格の安さだけで決めるのではなく、価格にあいまいな点がないか、後から追加料金が発生することはないかなど、信頼できる業者かどうかに重点を置いて検討しましょう。

また「過去にカビ取りの実績がどれくらいあるか」といった点にも注目したいものです。カビ取りの実績が豊富であれば、プロの目線で現場を見てもらった上で今後の対策やアドバイスをもらうことができます。

実際に利用した人の口コミを見るのも大切です。ポイントとしては、具体的にどう高評価なのかがしっかり書かれたレビューを参考にすることです。

まとめ

ここまでエプロンの役割と清掃方法、エプロンのカビを予防する方法などについて詳しく解説してきました。

エプロンの清掃はしたことないという人が多いと思います。しかしエプロン内はゴミが溜まりやすい上に、湿気が発生しやすいです。そのままにしておくとやがてカビが繁殖してしまい、悪臭を放つ恐れもあります。
エプロンの清掃は年2回程度で充分なので、習慣化させましょう。

浴室は身体をきれいに洗う場です。エプロン内も清潔を保って衛生的な浴室環境を守りましょう。

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